80歳超えレンタカーで世界一周一人旅

▲▲無酸素登頂登山家 鈴木孝雄の山登り https//yeti2.muragon.com▲

アフリカの古王国、スワジランド最高峰、Emlembe山標高1,862 mに登頂出来ず⇒プライデー・リバー。キャニオンに転向する。


プレトリアの宿からしばらく街中を走り高速に乗る。200km程走り、一般道を150km程走り、バーバートンにたどり着く。スワジランドに一番近い、最後の街に着く。小さな街で、あまり豊かでなさそうな街で治安は悪そうである。朝食付き一泊二千円の民泊に予約してあった。もちろん看板も泣く、探すのにウロチョロしていたら、若者の車に後をつけられたので撒くのに苦労する。あちこちにタムロシテいる若者に注目されるので怖かった。車だから良いが、歩きだったら恐ろしい街です。


最後のアフリカ古王国「スワジランド」はアフリカ南部にある立憲君主制国家です。英語記述で、スイスと間違えやすいので、今年から「エスワティニ」と国名を変更した。現国王のムスワティ3世には10人を超す妻と、国の殆どの財産を独占して、国民は貧困な生活を強いられている。
失業率が約25%、成人のエイズウイルス感染率が30%近いなど、多くの問題を抱えている。

       スワジランドの首都のムババーネ


見るべき観光地は無いが、訪れた国の最高峰を登る旅のスタイルを踏襲出来そうである。登頂したと云う記録が殆ど無く、スワジランドの最高峰を登りたくなった。低い山でなだらかなので危険は無さそうですが、麓に車を駐車して安全かどうかが心配である。車の見張りに人を雇わなければならと思い、探すが適当な人が居ない。下手の頼めば盗って行ってくれと言うものだ。お店とか、公共性のある施設を探すも、登山口から遠くなりすぎる。結局、どうしても登りたいと言う意欲に欠け、プライデー・リバー。キャニオンに転向する。


国境の入国管理局て、どうして登らなかったのだて言われる。今すぐ電話して駐車場を探してやると言われたが、山を見ただけで魅力に欠け諦める。
ゲートを開け閉めする青年が、俺も登ったことが有るから、明日なら一緒に登ってやると云われたが、丁重に断る。


これでも国境のイミグレです。


ブライデー・リバー・キャニオン 南アフリカで一番美しいドライブコース
スワジランドの国境から南アフリカに戻り、元の未舗装の道をクルーガー国立公園の方向に15okm走り、ブライデー・リバー・キャニオンのドライブコースに入る。狭いが舗装された山道を、くねくねとした山道が、標高差1000mもありヒルクライム好きにはたまらないコース。レンタカーのフォルクスワーゲンのタイヤでは荷が重いが、時々タイヤを軋ませながら楽しむ。ブライデー河沿いの道には、滝が次から次に現れ、又岩の尖塔も現れ楽しみは尽きない。

          景観が素晴らしい、ベルリンの滝

          ローフェルト・ビューポイント

     一寸のつもりだったが、長いハイキングコースを歩く。
今日は長いドライブコースであったが(500km)、ヤットクルーガー国立公園のマネラネ・ゲートの近くの宿に入る。

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