80歳超えレンタカーで世界一周一人旅

▲▲無酸素登頂登山家 鈴木孝雄の山登り https//yeti2.muragon.com▲

ペルーのリマで一人旅の、壮絶な旅行体験の日本人の老人に合う

地上絵のナスカから、二日続きの夜行バスで最終目的地のリマに来た。Cruz del Suiのバスターミナルの近くのホテルを予約した。荷物を宿に預けて観光に行く。治安が良くないのか何処の家も高い厳重な塀でおおわれている。ウロチョロしているとお巡りさんが自転車で来て、職務質問される。民泊の宿を訪ねると連れて行ってくれて、門の影のブザーを押して呼び出してくれる。このお巡りさんは、その後も、わたくしが帰ってくると、何処からか現れて話しかけてくる。私設の警備員かかも。この町は余程治安が悪いのかな。
ホテルから、メトロポリターノと言う、専用路線を走るバスに乗り、セントロで降りてアルマス広場を目掛けて歩く。


アルマス広場をは美しいが、木陰が無いので、途中のサン・マルティ広場で木陰のベンチで休む。三十分ほどしたら、しきりにスマートフォンを触っていた老人から「日本人の方ですか」と声を掛けられる。聞いてみると凄い方で、ここはお気に入りの公園で、年に二三回、二週間くらいクスコ滞在している、お気に入りの公園とか。もっと近くでアジアには幾らでも有るのではと云うと、シンガポールでは、五か月留置所に入れられ、タイでは二週間留置所に入れられたとか。理由は、パスポート無しで街中を歩いていて捕まったとか。更には、ビザなしの滞在期間を超えていて捕まったとか。罰金は4000US$を取られたとか壮絶な旅行体験でした。なんで毎年ペルーですかと聞くと、ヨーロッパも全部廻ったが、白人は馬が合わない。ペルー人は日本人の様で馬が合うとかで。
確かに、体系も小柄て、顔つきも日本人に似ている。ただ、女性のデカパイとデカ尻は気になるが、親しみは有る。彼は、今は、心筋梗塞と脳梗塞の治療中で、一か月以上は日本を空けられないとか。その治療で歯は全部抜けてしまい、入れ歯も病気のお陰で治療出来ないとか。初めは、現地人の九十代の方かと思ったのですが、聞いてびっくり69歳でした。ここの治安はどうですかと聞くと、安全なのは昼間の、お巡りさんの居る間だけとか。夜の一人歩きは絶対に駄目で、歩くなら、小銭のみで、携帯、パスポート等は一切持ち歩かないことと言われました。旧市街地は夜が楽しいのですが、知らないことは恐ろしいことですね。このおじさんとは翌日も会った。


今までで何処が一番良かった国はと尋ねると、今でも毎年行っているコスタリカとか。
それではと、この後の十月の中南米に、コスタリカを加えた予定を立てる。

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