チリのプエルトナタレの民泊で、ラム肉(子羊)の丸焼きで大歓待!!
前日に、ウシュアイアから飛行機で、又エルカラファテに戻り定宿になっているホステルに泊まる。
3/29 アルゼンチンエルカラファテからチリのプエルト・ナタレスへバスの旅
パイネ国立のプエルト・ナタレスへは、6時間ほどのバスの旅である。前日にバスターミナルでチケットを買っておく。
途中に、アルゼンチンからチリへの入国のイミグレーションがある。レンタカーの一人旅と違いねスリルが無くつまらない。
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宿は、ホステルと言っても民泊の部屋貸しです。ヤット探し当てたら、留守で誰も居ず鍵が掛かってる。近くの道路て働いている人に電話をしていただき、やっと部屋に入れる。最近は、自分の電話はローミングするのでお金が掛かるから使わない。言葉も喋れないから、近くにいる人に、その人の電話で連絡して貰う。家主が来たが、支払いはUS$と書いてあるのに、チリペソでと言う。一人部屋の三泊分、65$の内、60$は米ドルで、残りはチリペソで、手を打つ。
私しか泊まっていないが、感じが悪いなと思いつつ、朝六時にトーレス・デル・パイネにトレッキングに出掛け。ヘトヘトで夜の十時に帰る。シャワーでもと思っていると、あの感じの悪かった奥さんが、ラム肉を焼いたから一緒に食べないかと招待される。
お腹ペコペコで、何を作ろうかと思っていたところで、渡りに船である。
庭で子羊を一頭丸焼きにしている。六時間かかって準備したようです。
親戚三家族も揃っての宴会である。ビールに、最近日本でも安く手に入るようになった、美味しいチリワイン。
乾杯に次ぐ乾杯。ラム肉は塩のみで味付けしてあり、とても柔らかく、甘くて美味しい。生涯で丸焼きは初めてである。
初対面では、なんと不愉快なオーナーだと思っていましたが、初対面だけでは判らないものですね。
昨年の、コーカサス旅行の、アルメニアでもあちこちで、何回がご馳走になりましたが、こんな接待は嬉しいですね。
これも、シニアの一人旅の功罪か。
チリプエルトナタレ子羊丸焼き接待
六時間かけて、庭で子羊の丸焼き
私が帰るのを、夜の十時まで待っていてくれた
みんなで手分けしてね手際よく仕上げる
三世代、三家族揃っての歓迎である。
生まれて初めてラム肉でお腹いっぱいである。美味しかった
美味しいチリワインをたらふく戴く。
日本人のシニアの一人旅は、誘う方も安全なためか至る所で混ぜていただき、只飲み、只喰いにあずかる。