80歳超えレンタカーで世界一周一人旅

▲▲無酸素登頂登山家 鈴木孝雄の山登り https//yeti2.muragon.com▲

南米イグアスの滝、ブラジル側 密入国がバレる

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ブェノスアイレスから飛行機で、イグアスの滝のプエルトイグアスに入りました。着いた日は雨で停滞していました。翌日、折角来たからブラジル側も見てみようと、ローカルバスで出掛けました。

       これは観光バスで、ローカルバスではない
初めにアルゼンチン側国境で全員出国の手続きを済ませた。ブラジル側の入国手続きはビザを持っていないので、バスを降りずにそのまま乗っている。地元の人の日帰りの人も皆そのようにしている。外国人はブラジルの入国手続きをしに行く。バスの運転手が俺の所に来て、早く行けと言う。俺はブラジルのビザは持っていないので行かないと云うと、それは駄目だよと言うが無視する。入国手続きをした人を再び乗せ、バスは発車。プエルトイグアスで下車して、ゲートで入園料を払い、イグアスの滝へ散策コースを進む。

        もの凄い水量。豪音立てて落下する水

       ナイヤガラの滝の何倍も有るスケール

        自然の迫力に圧倒されます。必見ですね

      もの凄い水量で、水しぶきでびしょぬれである



ブラジル側のフォドイクアスを見学しての帰り。
ブラジルにビザ無しで密入国したのがバレル!! アワヤ


国境審査で、全員降ろされ仕方なしに、イミグレーションの窓口に。出国では引っ掛かる。ブラジルのビザが無いし、パスポートに入国印が無いから、密入国である。ビザも無いからと出国させないという。俺は入国するときに知らずにバスに乗っていた。知らないうちにブラジルに入国してしまったと云うが通用しない。ビザの入手の仕方の説明書をくれて、ビザを入手せよと云う。

             ビザ取得の案内書


そして、上司を呼んだが、スペイン語も英語も判らないしと云うと。呆れて上司は引っ込んでいった。こうなれば現場の判断である。バスの運転手は、俺が来るのを待っている。俺は明日日本に帰るのだと、自分の事を主張する。担当者は呆れて言葉もなく、こちらへ来いと言う。道路に出て、待っていたバスを呼び無罪放免である。当たり前だよね、こんな面倒なお客は早く追っ払いたいものね。アルゼンチンの入国は何も言われずに、パスホートに入国印をくれる。これでブラジル側のイグアスの滝も見学出来た。


帰ってから良く見ると、日本人はネットで五千円でビザが取れるようになっている、四カ国の中の一つなんですね。米国、カナダ、オーストラリアと日本。誇らしいですね。昨年行った、アルゼバイジャンは、空港でアライバルビザが無料で取れる唯一の国だったんですが、再入国は拒否され、航空券を新しく買い直す悲劇も有ったので油断は禁物。

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