ペルーの クスコで一歩間違えれば、私も路上生活の浮浪者に
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クスコの街はみんな親切で、こんな年寄りも暖かく迎えてくれる。
今日は平日なのにキリスト教の復活祭とかで、学校も休みである。
街には人であふれ活気がある。鼓笛隊を先頭に、山車が出てパレードが有り、街の二階の窓から山車に向けて花柄をまく。
しばらくついて回ったが余りの人で止める。
ここには、大きな市場が有り、何でも売っていて賑やかである。それは大きくて、数百軒は入っていて活気がある。
スタンドの生ジュースの店が数十軒。屋台の様な食堂は、百軒ではきかない。安くて量が多くて美味しいと来ている。
しかし、衛生状態には疑問がある。お客の使った食器は、備え付けのバケツの水にくぐらせるだけである。水道が無い。まあ、そんなことに目くじらを立てていたら南米では生活できない。
下痢なのに遂、食べてしまう。
露天商と仲良くなり一緒に店番
廻りの道路にも一杯の屋台。それも持てない人は、路上に風呂敷を敷いて店を開く。それも出せない人は、手にもって物を売っている。
生活力旺盛である。それも出来ない人は、お乞食さんである。
疲れたが、休む所が無く道端で休んでいると、私もお乞食さんに同化している。
言葉は通じないが、仲良くなり、子守を引き受けたりと正に現地人である。