80歳超えレンタカーで世界一周一人旅

▲▲無酸素登頂登山家 鈴木孝雄の山登り https//yeti2.muragon.com▲

ペルーアキレバでも、感動的な「イースター(復活祭)」


           ペルーアキレバの復活祭


イースター(復活祭)はキリスト教国では、クリスマスと並んで大きなイベント。日本のゴールデンウイークの様な連休になる。この聖週間にクスコでも、今居るアキレバでも、セニョール・デ・ロス・テンブローレス(地震の主、黒いキリスト像)の御輿を担いで行進するお祭りが行われ、アルマス広場が人で埋め尽くされる。 


昼間は、アルマス広場に隣接するカテドラルで荘厳なミサが行われた。夜になると、クライマックスに登場する巨大な聖御輿は圧巻の一言。古き良きアンデスの街で年に一度開催される歴史的な祭りです。他では見られないのが、地震の主、黒いキリスト像です。それと、聖女であるチャピです。これは、国民的に愛されていて、三輪車タクシーにもマスコットとしてぶら下げてありました。


憂いのキリストや、慈愛に満ちた美しい聖母像を乗せた白い御輿が暗闇に浮かび、幻想と幽玄の世界が見る者すべての心を強く揺さぶる。
目には見えない何かを心から信じる力。聖女であるチャピの悲しそうな表情は何を表しているのか興味がありました。


パレードの時、自然とこみ上げるものを感じ、後で写真を拡大してみると、頬に涙が有るではないか。


パレードを終わり、クライマックスはイエス・キリスト・コンパニオン・デ・イエス教会に、後ろ向きになり、皆さんの方に顔を向けて、教会の鐘のなり続き、信者が歌唱する中、神輿を一段低く下げて挨拶をして教会に入られる姿に感動して、こみ上げるものが有りました。

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