80歳超えレンタカーで世界一周一人旅

▲▲無酸素登頂登山家 鈴木孝雄の山登り https//yeti2.muragon.com▲

ボツワナからナミビアへ800kmの大移動 平均速度が120km

10/5


今回の旅では一番の長距離移動です。北欧ドライブでは、白夜でしたから一日に1300km走ったことが有りますが、ここアフリカの未知の国では不安がつのります。今回はガス欠を用心して、途中の街のガソリンスタンド状況を宿の主人からゲット。三か所あるとのことで安心する。120km制限ですが、知らず知らずのうちに140kmは出ている。グーグルの地図を見ても、直線道路で100km位は有りそうです。カーブが無いから何時間運転しても疲れない。何処かの国は、直線だと居眠り運転をするからと、カーブを造り、疲れさせて居眠り運転を増長させている。ここは、何処までも真っすぐですが、前後に一台も車が見えないことが多い。スピード取り締まりはおろか、お巡りさんが居ない。ひょっとしたら治安がいいのかと錯覚するが、国家予算の関係でしょうね。像とかカバに注意とかの交通標識が笑わせる。この道路を地元の人は、ペットボトル一つ持たずに炎天下を歩いている。部落から部落への移動でしょうか、過酷な世界ですね。私はこの距離を七時間で走り切る。今までいろいろの国を走ってきたが、この距離で平均速度が120kmなんてのは初めてである。我ながら信じられない。
宿の主人も七時間だよと言っていたが。


世界一巨大な登れるピラミッド!メキシコの世界遺産のピラミット群 '19.7.4~8.10


メキシコテオティワカンメキシコピラミッド
ピラミッドというとまずエジプトを思い浮かべますが、世界に数百は有る言われるピラミッドの中で、登れるピラミッドとしては最高の大きさです。太陽のピラミッドは、一辺225m、高さ66m、頂上まで上れる階段数は、248段とただでさえ空気の薄いここでは息が上がります。
次にエル・タヒン。チチェン・イッツア。トゥルム遺跡。ウシュマル。ベカン遺跡と全国に分布しているが、多くは不便なところで、最寄りの都市からのツアーかレンタカーで回る。

メキシコピラミッド

ペルーのリマもイースター(復活祭)

ペルーのリマもイースター(復活祭)である。週末の街はパレードで交通規制されてお祭り騒ぎである。
街の道路や公園には、生花で描かれた巨大な絵で飾られている。とてつもなくデカくて、どの様に描かれたのか驚愕である。二日と持たないような気がするが、水でも撒くのかな。


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「トックリキワタ」 桜と反対に落葉後、木に一杯にピンクの花を付ける


原産地はブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンにかけての南米中部で、各地で街路樹として植樹されている。


花は落葉後に、樹冠いっぱいに咲く。原産の南アメリカでは乾季の末に開花する
スペイン語では"Palo borracho"(酔っぱらいの樹)と呼ばれるが、これは樹の幹が膨らんで、酔っぱらいの腹のように見えるから
という理由からである。和名の徳利(トックリ)も中央が膨らんだびんの形に例えている訳だが、種類があり、また生育の仕方や気候によっては幹が膨らまないものもあるようです。
日本でも沖縄に植樹されているそうです。ヨーロッパやコーカサスでも時々見かけたことが有ります。
鈴なりとなる実の中には白い綿を含み、「パンヤ」としてクッションなどの詰めものに使われるそうです。
リマには新市街地の方の街路樹に多く植えられて、十メートル位の大木になり、それは見事です。現在泊っている、サンイシトロ辺りの街路樹や公園にも沢山植えられていて、部屋の窓からも見えます。公園によっては紫色の花を付ける大木のジャガラダールと競い合っています。

ペルーのリマで一人旅の、壮絶な旅行体験の日本人の老人に合う

地上絵のナスカから、二日続きの夜行バスで最終目的地のリマに来た。Cruz del Suiのバスターミナルの近くのホテルを予約した。荷物を宿に預けて観光に行く。治安が良くないのか何処の家も高い厳重な塀でおおわれている。ウロチョロしているとお巡りさんが自転車で来て、職務質問される。民泊の宿を訪ねると連れて行ってくれて、門の影のブザーを押して呼び出してくれる。このお巡りさんは、その後も、わたくしが帰ってくると、何処からか現れて話しかけてくる。私設の警備員かかも。この町は余程治安が悪いのかな。
ホテルから、メトロポリターノと言う、専用路線を走るバスに乗り、セントロで降りてアルマス広場を目掛けて歩く。


アルマス広場をは美しいが、木陰が無いので、途中のサン・マルティ広場で木陰のベンチで休む。三十分ほどしたら、しきりにスマートフォンを触っていた老人から「日本人の方ですか」と声を掛けられる。聞いてみると凄い方で、ここはお気に入りの公園で、年に二三回、二週間くらいクスコ滞在している、お気に入りの公園とか。もっと近くでアジアには幾らでも有るのではと云うと、シンガポールでは、五か月留置所に入れられ、タイでは二週間留置所に入れられたとか。理由は、パスポート無しで街中を歩いていて捕まったとか。更には、ビザなしの滞在期間を超えていて捕まったとか。罰金は4000US$を取られたとか壮絶な旅行体験でした。なんで毎年ペルーですかと聞くと、ヨーロッパも全部廻ったが、白人は馬が合わない。ペルー人は日本人の様で馬が合うとかで。
確かに、体系も小柄て、顔つきも日本人に似ている。ただ、女性のデカパイとデカ尻は気になるが、親しみは有る。彼は、今は、心筋梗塞と脳梗塞の治療中で、一か月以上は日本を空けられないとか。その治療で歯は全部抜けてしまい、入れ歯も病気のお陰で治療出来ないとか。初めは、現地人の九十代の方かと思ったのですが、聞いてびっくり69歳でした。ここの治安はどうですかと聞くと、安全なのは昼間の、お巡りさんの居る間だけとか。夜の一人歩きは絶対に駄目で、歩くなら、小銭のみで、携帯、パスポート等は一切持ち歩かないことと言われました。旧市街地は夜が楽しいのですが、知らないことは恐ろしいことですね。このおじさんとは翌日も会った。


今までで何処が一番良かった国はと尋ねると、今でも毎年行っているコスタリカとか。
それではと、この後の十月の中南米に、コスタリカを加えた予定を立てる。

アフリカで最も古い生活様式を続ける、ヒンバ族

エトージャ国立の北西に広がる、カオコラントに、アフリカで最も古い生活様式続ける民族の一つが、ヒンバ族が暮らしている。遊牧民である彼らは、上半身裸で、全身赤茶色をしている。これは、強い日差しや虫から肌を守る為に、バターでここらに一杯ある赤色の粘土を混ぜて全身に塗っているためだとか。観光客向けのサービスで、西洋人には大人気であるが、この生活様式を続ける人は無くなりそうだとか(ここの掲示板は、乳房が出ていると削除されたが、これならいいかな)