80歳超えレンタカーで世界一周一人旅

▲▲無酸素登頂登山家 鈴木孝雄の山登り https//yeti2.muragon.com▲

南アフリカ「クルーガー国立公園」で、セルフドライブサファリ


宿から70km程走り、マレラネ・ゲートに着く。三泊四日で、「クルーガー国立公園」で、セルフドライブサファリを予定しました。公園内のロッジに泊まり、四駆のサファリカーのツアーに参加するのが定番です。公園内の宿は一泊三万円とかして高くて泊まれません。そこで、三泊は公園の外の街に泊まります。毎日ゲートに並ぶのは大変なので、三日分の入場券をまとめて買いました。


スクーザのゲートに入る。ここは、まだ外れで期待していなかったが、インパラやキリンが現れる。走りながら、動物を探すのは大変である。四駆の荷台に乗り、何人もの人で探し、教えあうのは能率が良い。ガイドは動物が見られる場所を知っていて、そこに案内してくれるから探しやすい。
そこで、一人で運転しながらでは、難しいので、サファリカーについていくのが一番いいことに気が付く。

カメラの放列をあびている先に居た、百獣の王ライオンです。私一人では見つけられなかったですね。


設備の整ったスクーザキャンプがある。ここには、ガソリンスタンド、レストラン、ロッジ、コンビニ等なんでもそろっている。ここで、昼食をして、又サファリに出掛ける。
公園はとてつもなく広くて、日本の四国に匹敵する広さだそうです。公園内のメイン道路は舗装されていて、四駆でなくても走れて、自分の車の中から野生動物を観察できる。公園内にはレストランや多数の宿泊施設は有るが、とても高いので、公園外に泊まる。問題は、公園への出入りは、日の出から日没までなので、動物が良く移動する、早朝とか夜の観察が出来ない事です。


広い公園内に気侭に動く動物を探すのは至難の業です。私は、視力も衰えているらしく、それに動体視力は落ちています。自分で探すのは諦めて、プロのサファリカーや、若い人が何人も乗っている車の後に着いていきます。何人もの目で動物を探し当てると、車は止まりのます。そして、一斉にカメラを向けている方向を私も探します。


 
      アリ塚が無数にあります。何百年も掛かっているそうです。   





        ハイエナは目つきが鋭く怖いですね。

 公園のゲートです。開園地間は08:00~16:00で退出が遅れると高額の罰金をとられる

アフリカの古王国、スワジランド最高峰、Emlembe山標高1,862 mに登頂出来ず⇒プライデー・リバー。キャニオンに転向する。


プレトリアの宿からしばらく街中を走り高速に乗る。200km程走り、一般道を150km程走り、バーバートンにたどり着く。スワジランドに一番近い、最後の街に着く。小さな街で、あまり豊かでなさそうな街で治安は悪そうである。朝食付き一泊二千円の民泊に予約してあった。もちろん看板も泣く、探すのにウロチョロしていたら、若者の車に後をつけられたので撒くのに苦労する。あちこちにタムロシテいる若者に注目されるので怖かった。車だから良いが、歩きだったら恐ろしい街です。


最後のアフリカ古王国「スワジランド」はアフリカ南部にある立憲君主制国家です。英語記述で、スイスと間違えやすいので、今年から「エスワティニ」と国名を変更した。現国王のムスワティ3世には10人を超す妻と、国の殆どの財産を独占して、国民は貧困な生活を強いられている。
失業率が約25%、成人のエイズウイルス感染率が30%近いなど、多くの問題を抱えている。

       スワジランドの首都のムババーネ


見るべき観光地は無いが、訪れた国の最高峰を登る旅のスタイルを踏襲出来そうである。登頂したと云う記録が殆ど無く、スワジランドの最高峰を登りたくなった。低い山でなだらかなので危険は無さそうですが、麓に車を駐車して安全かどうかが心配である。車の見張りに人を雇わなければならと思い、探すが適当な人が居ない。下手の頼めば盗って行ってくれと言うものだ。お店とか、公共性のある施設を探すも、登山口から遠くなりすぎる。結局、どうしても登りたいと言う意欲に欠け、プライデー・リバー。キャニオンに転向する。


国境の入国管理局て、どうして登らなかったのだて言われる。今すぐ電話して駐車場を探してやると言われたが、山を見ただけで魅力に欠け諦める。
ゲートを開け閉めする青年が、俺も登ったことが有るから、明日なら一緒に登ってやると云われたが、丁重に断る。


これでも国境のイミグレです。


ブライデー・リバー・キャニオン 南アフリカで一番美しいドライブコース
スワジランドの国境から南アフリカに戻り、元の未舗装の道をクルーガー国立公園の方向に15okm走り、ブライデー・リバー・キャニオンのドライブコースに入る。狭いが舗装された山道を、くねくねとした山道が、標高差1000mもありヒルクライム好きにはたまらないコース。レンタカーのフォルクスワーゲンのタイヤでは荷が重いが、時々タイヤを軋ませながら楽しむ。ブライデー河沿いの道には、滝が次から次に現れ、又岩の尖塔も現れ楽しみは尽きない。

          景観が素晴らしい、ベルリンの滝

          ローフェルト・ビューポイント

     一寸のつもりだったが、長いハイキングコースを歩く。
今日は長いドライブコースであったが(500km)、ヤットクルーガー国立公園のマネラネ・ゲートの近くの宿に入る。

南アフリカレンタカードライブ一人旅(南アフリカ⇒スワジランド,ジンバブエ,ザンビア,ボツワナ⇒ナミビア,南アフリカ)  '19.9.26~10.24

治安の悪いヨハネスブルグ空港から、レンタカーを借りて、ジャガランダを見たさにプレトリアへ直行


以前ジュネーブ空港で会ったドイツ人の一人旅の人が、アフリカへサファリに行くと、楽しそうに話してくれました。その時は、アメリカのイエローストーンで見た、バッファローやヘラジカ思い出し、サファリには興味は有ったが。治安が悪く、衛生状態も悪く黄熱病やマラリヤが怖くて、アフリカには生涯行かない国と決めていました。
処が、テレビでナミビアの、真っ赤な太地が続くナミブ砂漠に魅せられて急遽行くことにしました。



長旅でヨハネスブルグに到着したが、入国審査に二時間半、レンタカーを借りるのに二時間、よれよれである。


しかし、最近外国人だと襲う強盗が急増していて、非常に危険な状態だそうで心配は絶えない。


           旧南アフリカ連邦議会議事堂


治安の悪いヨハネスブルクは素通りしてジャカランダを見にプレトリアへ。




          郊外のフリーダム公園へ


初めての黒人参加の選挙。投票するマンダム氏


            記念会館

学生が校外学習で、独立記念館で学習していた


  ジャガランダは、三か月間くらい咲いているとか。街中がムラサキ一色になる


残念ながら街中が紫色とはなっていなかった。聞くと、ジャカランダは五か月間咲いていて、これから、二番花三番花と咲き、街中が紫色になるとか。朝一番に、車を走らせると、落ちた花が道路一面に有り、それを車を走らせると、プチプチと音がして、それは素敵ですよと、ご婦人が目を輝かせておっしゃった。来月にもう一度来ることにした。


メキシコで見損なったフラミンゴと、三大瀑布のビクトリア滝にフレトリアのジャカランダも見てみたい。

ジンバブエの高速、現地通貨が無く通過に苦労する



南アフリカからジンバブエのプラワヨに行くのに高速の料金所が有った。無料だとばかり思っていたが目的のビクトリア滝までには、五か所料金所があると教えられる。ジンバブエの通貨はインフレで破産して、自国の通貨は無く、米ドルか南アフリカランドが通用すると書いてあった。初めの料金所で、南アフリカの100ランダを出したら使えないと言う。米ドルを出しても駄目だと言う。カードもここは使えないと言う。窓口の女の子がおばさんに代わり対応するも何ともならない。後ろの車がクラクションを鳴らす。おばさんも困り、兎に角ゲートを開けるので外で待てと言う。しばらく待つと、例のおばさんが来て、お客さんに両替して貰った様で。ここの20は貰った。ビクトリア滝マテまでには、四ケ所料金所が有り、20ずつだからと、子供に説明するように20ずつ80くれる。良く見るとジンバブエ銀行のジンバブエドルである。レートがどうなっているのか判らないが、南アフリカランドの100が、ジンバブエドルの100に替えて貰ったようです。これでビクトリア滝までは安心です。次の料金所は、道路の真ん中に、日本の小学校で使う二人机に箱と、カード読み取り機を置き、二人座っている。何かわからないので通過しようとしたら手招きされる。ここは、料金所だと言う。カード読み取り機が置いてあるので使えるかというと、使えると言う。電気も何もない雨さらしの道の真ん中で有る。面白いので、お金は有るがビクトリア滝の先も有るかと思いチャージしておきカードで払う。それにしても、こんな雨さらしの道路の真ん中、夜はどうするのか、雨の日はと心配になる。そんな時は、無料になるのでしょうね。もともと、料金所を何か所も作れば儲かると、臨時の料金所かも。
アフリカは何でもありで面白い。わたくしは、英語が喋れないので、やり取りが実に面白い  旅の醍醐味です 笑い

スペインカロリン諸島デネフェリ島で泳ぐ

2017.7のレンタカードライブのスペインは誤算続きで、最高峰に登り損ねました。そこで、山がダメなら海があると、海水浴場巡りをしました。
土日は何処も物凄い人で、こんなに何処から人が来るのかと思うほど。海水浴場への交通機関は自家用車しか無く、何処の海水浴場も車で一杯で、車が置けない。こちらの人は、車を止めて1Km位は平気で歩くのですよ。私は、パブリックの駐車場も無く、諦めかけていた。
そこで、作戦を変えてアフリカから輸入した白い砂の海水浴場ではなく、火山灰の黒い砂浜の海水浴場に狙いを定めた。
予想は的中して、砂浜から150mの所に駐車出来た(平日の朝の十時のせいかも)。
前日の海水の冷たさが有るので試しに手を入れてみる。何と暖かく感じる。
外気温は21℃で心地よい気温であるが、海水はそれよりも暖かい。私が海水温をテストして居たら、おじさんが盛んに泳げとケシカケル。
それではと、車で着替えていざ入水。暖かくて気持ちがいい。はじめは日本泳法の抜手で泳いでいたら、頭を水に入れろと云う。(水が青くて綺麗だから潜れと云うことだったかも)
カメラマンに頼んだ以上従がざるを得ない、クロールで泳ぐ。昨年のギリシャの青の洞門で泳いだきり、久し振りであるが気持ちがいい。
疲れたので、手を止めたら沈没。プールと違うのだ。足が立たない所まで来てしまったようだ。そういえばこちらの人は、あまり泳がずに、只水に浸かっているだけの人が多い。夢中で泳ぐので周りの人は怪訝な顔をしている。
宿のお兄ちゃんに、シャワー付きの海水浴場は無いかと聞いた時に、そんなものは無い。ナチュナルで行くのだと云われました。
日本での感覚からすると、海水で泳いだ後にシャワーをしないと、肌がベトつき嫌なものです。ところが、こちらは空気が乾燥しているせいか、サラットしていてシャワーの必要を感じませんでした。そのままで今飛行機の中でこれを書いていますが、肌はサラサラしています。しかし、腕は日焼けで皺皺に、白粉を吹いた様に皮が剥けてきました   悲しい

外海は波が荒いのでこんな狭い岩陰の海水浴場



一寸恥ずかしいですが撮って貰いました