80歳超えレンタカーで世界一周一人旅

▲▲無酸素登頂登山家 鈴木孝雄の山登り https//yeti2.muragon.com▲

インカ帝国が始まった地「太陽の島」コパカバーナへ

4/11
ウユニ塩湖発20:00⇒ 06:00ラパス着
     予定より早く、ウユニ塩湖からの夜行バスでラパスに朝の五時過ぎに着いた。


      浮浪者が一杯居る。怖いけど仲良く一緒にバスを待つ


イグアスの滝から、夜行便の飛行機でラパスに来た時に利用したバスターミナルで良く判っているので、早速コパカバーナへのバスの切符を買う。四時間の旅で、途中フェリーに乗り換える。以前はバスに乗ったままフェリーで渡っていたようですが、事故が有り、今は別々に別々に運ぶ。


上陸したところに、インカ帝国の初代皇帝マンコ・カパックさんと言う、とても強烈な名前の像に迎えられる(ラパスでは、敬意を表して、マンコホテルに宿泊する)。

           マンコ大帝


更にバスに揺られ、ボリビアとペルーの国境、ボリビア側にある小さな町「コパカバーナ」に到着。チチカカ湖観光の拠点となる町。荷物を旅行代理店に預け、コパカバーナから、太陽の島へ行く。

ツアー会社が何軒も有るが、一番賑わっている所を選び、太陽の島へのチケットを買い、荷物を預かってもらう。



船で一時間半掛けて島の北側に上陸して、島を1時間半以上歩き回って、島の南側からボートで帰るというプランがほとんどです。私は、バスから降りて、慌てて目の前の賑わっていそうな旅行業者から往復の船だけの、ガイドレスプランを予約しました。

     いきなりの急登。富士山より高い標高。息が切れる。

荷物を預けて乗ったのは良いが、帰りの便の乗り場と時間を聞き忘れてしまった。船を降りるときに船の人に聞いたら、俺もお客を連れて行くからついて来いと言う。仲間のガイドとその旅行者と共についていく。ガイドは島の中腹に有る宿に行く人を案内している。仲間のガイドも同じように数人連れている。ところが、お客の一人の65才のおじさんは、泊まりではなく私と同じように日帰り客。高山病でとっても急な道でゼイゼイハーハーで歩けない。このままでは、最後の船に乗り遅れてしまう。私を連れて行ってやると言った人は、途中で危険を感じたのか、仲間のガイドに任せて帰ってしまう。その時に、そのガイドに30ボリをチップで払ってくれと言われる。帰の舟に乗れそうになくなり、お客は目が引きつってガイドに喰ってかかっている。

          案内してくれたガイド

     頂上ではないが、島を縦断する道では一番高い所

        下りに入り、桟橋の近くに遺跡が有ったが、最終の船は出た後 
                ここで野宿か


一人のお客は、今日はラパスへバスで帰るのだという。ガイドに責任を果たせと喧嘩ごしで迫る。電話しまくってやっと連絡がついて、小舟で迎えに来てもらい、コカナパーナの島の先っぽに船を着けて、そこから、車で港まで送って貰える事になった。無事にコパカバーナに帰れて、私は問題ないが、一人のお客はガイドに200ボリビアーノ請求されて喧嘩である。お前が遅いからそうなったのだよ。
私は、チップの30ボリビアーノを払い帰る。若し小舟で迎えに来てくれなかったら、そこは、桟橋が有るだけで、家も無い。初めに下船したところへ戻り宿を探すしかなかった。集合時間とか場所は必ずメモをすることの教訓でした。

        島の先端から、コカナパーナへ送って貰う

        無事にコカナパーナに着いた。

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